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投稿日時:2026.10.06
運動不足を解消したい。でも、何から始めればいいのかわからない——。そんな人は、いきなり本格的な運動を始めるのではなく、まず日常のなかに「身体を動かす時間」を取り戻すことから考えてみてもよさそうだ。アシックスは世界メンタルヘルスデーに向け、1日15分程度身体を動かすことの大切さを伝える新たなプロジェクトを始動した。
仕事はパソコンで、買い物はオンライン、人との交流もスマートフォンで。便利になった現代では、意識しなければ身体をほとんど動かさずに一日を過ごすこともできる。
アシックスが31カ国・地域の3万4,000人を対象に実施した調査では、回答者は起きている時間の86%を身体を動かさずに過ごしていると回答。64%が「現代の生活はあまりに便利で、ほとんど動かずに一日を過ごすのは簡単だ」と答え、40%以上は「3日以上、家から出なくても問題なく過ごせる」と回答した。
さらに、対面で行っていた用事や人との交流をオンラインで済ませる人も少なくない。運動不足の背景には、「運動する時間がない」だけでなく、暮らしのなかから自然に身体を動かす機会そのものが減っていることもありそうだ。
今回アシックスは、身体活動量を週150分以上の「Active」、週30〜149分の「At Risk」、週30分未満の「Endangered」の3段階に分類。調査では53%が「At Risk」または「Endangered」に該当し、23%は週30分未満しか身体を動かしていなかった。
そこで提案しているのが、まず1日15分程度、身体を動かすことだ。アシックスが2022年に実施した研究では、15分程度身体を動かすことで、精神状態にポジティブな影響を与える可能性が示されたという。今回の「The Movement Conservation Project」では、便利な暮らしのなかで失われつつある「動く時間」を取り戻すことを呼びかけている。
運動不足を解消しようとすると、つい「運動を始めなければ」と構えてしまう。まずは日常のなかに、無理なく身体を動かす時間をつくる。そんな小さな習慣から始めてみてはどうだろうか。
画像提供:アシックスジャパン