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ロッテの新たな挑戦。アイスのふたに
バイオプラスチックを配合

投稿日時:2026.03.11

コンビニやスーパーで手に取るカップアイス。そんなところにも、環境への配慮が少しずつ広がり始めている。

株式会社ロッテは、2026年3月16日発売の「ZEROミニカップ紅茶&ビスケット」「ZEROミニカップマカダミアナッツ」において、植物由来のバイオプラスチックを配合したふたを採用。ロッテの商品として、容器包装に植物由来のバイオプラスチックを配合するのは今回が初めての取り組みとなる。

身近なおやつでも始まっている、環境へのアクション

今回ロッテが取り組むカップアイスのふたに使われているのは、サトウキビを原料とした植物由来ポリエチレン。これを約21%(重量比)配合しているという。

これまで石油などの化石資源から作られていたプラスチックの一部を植物由来素材へ置き換えることで、資源使用量とCO2排出量の削減につなげている。ロッテの試算によると、この取り組みにより年間で約2.8トンの化石資源由来プラスチックの使用量を削減できる見込み。さらに、ふたのライフサイクル全体で約13t-CO2eqのCO2排出量削減効果が期待されている。

この取り組みは、ロッテが掲げる環境配慮基準「バイオプラスチック、リサイクルプラスチックの使用(重量比10%以上)」を満たしたもので、商品パッケージには環境への配慮を示す「スマイルエコラベル」が表示される。

ロッテが目指す、さらなる挑戦

ロッテは現在、「ロッテ ミライチャレンジ2048」という長期目標を掲げ、持続可能な社会に向けた取り組みを進めている。容器包装の分野では、環境に配慮した紙素材の使用やプラスチック削減などを推進しており、今回の取り組みもそのひとつ。

将来的には、2038年までに容器包装に使用するプラスチックの最小化やリサイクル可能な設計への変更を進め、2048年には化石資源由来の使い捨てプラスチックをゼロにすることを目標としている。

日本でも環境意識が高まり、“サステナブル”が贅沢品ではなくなってきた今、とても身近な商品にも環境配慮への取り組みが広がってきている。ただでさえ日常の癒しの時間でもあるおやつの時間に、こうした取り組みがさらに嬉しいエッセンスを加えてくれそうだ。