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「子どもにスマホを持たせて、正直どうだった?」、|働く女性に聞いた答えとは
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「子どもにスマホを持たせて、正直どうだった?」、
働く女性に聞いた答えとは

投稿日時:2026.03.29

SNSをはじめスマホにまつわる子どものトラブルは、社会課題のひとつ。持たせるべきか、いつにするべきか、そんな多くの家庭が一度は悩むこのテーマについて、兵庫ヤクルト販売株式会社が142人のヤクルトレディを対象にアンケートを実施した。

スマホが必需品となってきた現代の選択

今回の調査対象となったのは、日々働きながら子育てを行うヤクルトレディ。彼女たちの声から見えてきたのは、「必要性」と「戸惑い」が共存する、いまのスマホ事情だ。

まず印象的なのは、スマホを持たせたタイミング。最も多かったのは「小学4〜6年生」で、全体の約4割を占めた。中学生で持たせる家庭も多く、子どもの行動範囲が広がる時期と重なる。

「子どもにスマホを持たせて、正直どうだった?」、|働く女性に聞いた答えとはイメージ画像

実際に持たせた理由として、「習い事で帰宅が遅くなる」「友人との連絡が必要になる」といったことが挙げられており、スマホは単なる娯楽ではなく、生活インフラとして不可欠になっていることがうかがえる。

一方で、持たせたタイミングについて振り返ってもらうと、「ちょうどよかった」と感じている人が64%と多数派ではあるものの、「早かった」と振り返る声は34%にのぼり、「遅かった」はたったの2%に留まった。

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ちなみに、小学生未満で持たせた層のみ「早かった」が最多回答となっており、中学生で持たせた人は「ちょうどよかった」が78%と最も高くなっている。

家族で工夫する使用ルールとその現状

スマホをめぐる家庭の工夫として注目したいのが「ルール」の存在。調査では73%が家庭内で何らかのルールを設けていると回答。

内容として多かったのは、「課金・購入に関するルール」「使用時間の制限」「SNSの利用制限」が上位から僅差で並ぶ。

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また、ルールが守られてないと感じるルールについては、圧倒的に「使用時間の制限」が多く、2位の「食事中に使わない」の約5倍となった。

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しかし、実際にはスマホで何をしているかが完全にはわからないという実態もあり、守られてないルールが把握できていない可能性も指摘されている。

ルールを守ってもらうための工夫としては、フィルタリング設定や利用場所の制限といった方法で管理したり、または「その都度話し合う」「声かけを続ける」といったコミュニケーションを取ったりと、いろいろと考えて工夫しながらスマホを持たせている苦労がうかがえる。

スマホを持たせた安心感と不安感

スマホを持たせたことで不安は増えるが、安心感や良かったこともあるという。

とくに、共働き世帯が約7割を占める現代において、留守番をする子どもと仕事中でもやりとりができることや、GPSで居場所が確認できることには大きな安心感があるとの声が上がる。

また、子どもが調べものを自分でできるようになったり、友人関係が広がったりと、コミュニケーションや学習ツールとしての役割も決して小さくないという。

不安になったこととしては、睡眠時間の減少や視力の低下、学業への影響、人間関係のトラブル、依存、課金などが並ぶ。やはり予想される不安は、実際の困りごととして浮上しているようだ。

最近ではオーストラリアで若年層のSNS使用禁止の法案が施行されたことが記憶に新しいが、子どもとスマホの適切な付き合い方は、まだまだ模索されている最中だ。

成長過程にある子どもがスマホという独自の世界を持ってしまう今、親子のコミュニケーションの重要性がより一層増していることは間違いがなさそうだ。

画像提供:兵庫ヤクルト販売株式会社

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