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投稿日時:2026.01.19
廃棄予定だったアシックスのシューズが、暮らしの中で新たな役割を得る。カリモク家具から、国産広葉樹の小径木を活用するブランドKarimoku New Standard(以下、KNS)から、アシックスとのコラボ家具が登場した。
異なるフィールドでそれぞれ高い技術とノウハウを持つアシックスとカリモク家具がタッグを組んだ。特別なコラボレーションの証として、アシックスとKNSの両ブランドロゴが刺繍された特別なタグがデザインされる。
本コラボレーションで登場するのは、ソファタイプ「Castor Lobby Sofa」とチェアタイプ「Polar Lounge Chair」の2モデル。どちらも、デッドストックやサンプル品など、未使用のまま廃棄予定となっていたアシックス製シューズをクッションの原材料として再生して使用。
アシックスが開発したシューズ「NEOCURVE」で用いられている技術を応用し、シューズの分解・粉砕によって得られたフォーム材(EVA)を家具用クッション素材として再構築している。
人への心地よさや快適さを追求してきたアシックスとカリモク家具らしく、サステナビリティだけで終わらせないこだわりの製品づくりが印象的だ。
オフィスワークなど、長時間座るシーンを想定し、身体に寄り添うマイルドな沈み込みと安定感のある座り心地を実現している。沈み込みが穏やかで、集中力を妨げにくい設計となっている。
開発のきっかけは、アシックス東京オフィスのミーティングスペースにおける「理想の座り心地」の追求だった。スポーツ工学の知見を持つアシックスと、家具づくりを知り尽くしたカリモク家具が幾度も対話を重ね、実際の使用シーンを想定しながら調整を重ねてきたという。
最近では、リサイクルやアップサイクルの意識が徐々に社会に浸透し、商品うやサービスも増えてきた。今後はこうした資源の循環という価値に、高い商品力と品質を兼ね備えた商品が多く登場してくるのかもしれない。