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投稿日時:2026.02.07
ペット用品を選ぶ、いつものオンラインショッピング。その行為が、保護犬や保護猫の命を支える力になる、新たな通販サイトが誕生した。
フリーフル合同会社は、2026年2月10日より、購入金額の10%が保護団体へ寄付される継続支援型通販サイト「PETKIFU(ペトキフ)」をオープンした。
近年、法改正や社会の意識変化により、犬や猫の殺処分数は大きく減少している。しかしその一方で、救われた命の多くは民間の保護団体が引き取り、里親が見つかるまでの飼育費や医療費を負担し続けているのが現状だ。
多頭飼育崩壊や飼育放棄の問題も後を絶たず、保護団体は慢性的な資金不足と人手不足に直面している。
フリーフル合同会社代表の久保氏は、預かりボランティアとして活動するなかで、善意だけでは支えきれない現場の厳しさを目の当たりにしてきたという。日々のケアと並行して運営資金を確保しなければならない構造は、少しでも歯車が狂えば活動停止につながりかねない脆さを抱えている。
「現場の負担をゼロにして、勝手に支援が届く仕組みを作りたい」。その想いから「PETKIFU」は生まれた。
「PETKIFU」の仕組みはいたってシンプル。利用者はペットフードやグッズを購入する際に応援したい保護団体を選び、購入金額の10%が、サイト側の負担によって自動的に寄付される。寄付のための利用者の追加負担はない。
寄付先として掲載される団体は、代表自らが直接対話を重ね、信頼関係を築いた先のみに厳選されている。寄付をしたい人のネックでもある行き先の不安といった問題に向き合っており、寄付先が明確で、活動報告もブログなどを通じて共有されるため、「誰に届いたか」が見える透明性も大切にされている。
また、登録される団体側にも登録料や掲載料、システム利用料などの負担は一切ない。忙しい保護団体に新たな事務負担をかけることなく、毎月の継続的な支援金や必要物資が届く設計になっている。
現在の提携保護団体は、ピースワンコ・ジャパン、一般社団法人動物保護団体わんらぶ、Dog supplies micasa (ミカサ)、つばめねこ。今後は全国の信頼できる団体との連携を広げ、「保護活動が職業として成り立つ社会」を目指していくという。
「PETKIFU」で扱う商品は、犬用、猫用のペットフードを中心に、ヘルスケアや小物などをラインナップ。今後も商品を拡充していくと見られる。
特別な買い物ではなく、日々の買い物という身近な選択で、動物保護や社会貢献につながる「PETKIFU」。無理なく続けられる支援という新しいかたちを提案しているので、買い物の機会がある人はチェックしてみては。