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生ごみが土に、土が野菜に。|地域循環を体感できる無人直売所が誕生
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生ごみが土に、土が野菜に。
地域循環を体感できる無人直売所が誕生

投稿日時:2026.08.04

食品残渣や有機性資源が、どのように地域で循環しているのかは、生活者から見えにくい。愛知県常滑市では、地域資源から生まれた堆肥と、その土で育った野菜を販売する無人直売所「つち・やさいSTAND」がオープンする。

見えにくい資源循環を、暮らしの中へ

生ごみが土に、土が野菜に。|地域循環を体感できる無人直売所が誕生イメージ画像

食品残渣や有機性資源を堆肥へと再資源化する取り組みは、各地で進められている。一方で、回収された資源がどのように活用され、地域の暮らしへ戻っているのかを、生活者が実感する機会は多くない。

愛知県常滑市の知多環境研究所は、地域から回収した食品残渣や有機性資源を有機堆肥へと再資源化している。そこで生まれた堆肥は農家の土づくりに活用され、野菜の生産へとつながっているが、こうした循環の流れはこれまで表から見えにくいという課題があった。

資源が土へ還り、その土が野菜を育て、野菜が食卓へ戻る。こうした一連の流れを、日常の買い物を通じて伝えるために企画されたのが「つち・やさいSTAND」である。

堆肥と野菜を販売し、地域の循環に参加

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「つち・やさいSTAND」は、2026年7月22日に常滑市でオープンした無人直売所だ。地域の食品残渣などから生まれた有機堆肥と、その堆肥を使って育てられた野菜を販売する。

堆肥は、家庭菜園やガーデニング向けの少量サイズから農業利用まで対応する。直売所で堆肥を知った農家への供給も行い、地域で生まれた資源を地域の農業へ戻す仕組みを広げていく。

また、堆肥で育った野菜を購入することで、生活者も資源循環の流れに参加できる。現地には、食品ロスなどの資源が堆肥となり、野菜へ変わり、食卓へ戻るまでを示した図も掲示され、買い物と循環のつながりを分かりやすく伝えている。

今後は、食品残渣や有機性資源を排出する事業者との連携も視野に入れ、地域全体で資源を活かすネットワークの構築を目指すという。

循環の仕組みを知識として伝えるだけでなく、日々の買い物として体験できる場は、地域資源との距離を縮めるきっかけになりそうだ。

画像提供:株式会社コムデザインラボ

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