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投稿日時:2026.08.02
住宅設備には、使いやすさや省エネ性能だけでなく、心地よさや環境への配慮も求められるようになってきた。システムズヤジマは、国産材のアップサイクル素材を採用し、暮らしの質を整える空間として再設計したキッチン「Y-STYLE -concept-」を発表した。
これまでキッチンは、収納力や調理効率、清掃性など、機能性や利便性が重視されてきた。一方で、在宅時間の増加やライフスタイルの変化を背景に、家族との会話やくつろぎの時間を過ごす場所として、その役割も見直されつつある。
また、住宅分野では環境配慮への関心も高まり、国産木材や再生素材の活用など、資源循環を意識した素材選びが広がっている。単に環境負荷を抑えるだけでなく、長く使いたくなるデザインや心地よさを備えた空間づくりも、新たな価値として注目されている。
システムズヤジマが発表した「Y-STYLE -concept-」は、「自然に、心地よく。暮らしの質を整えるキッチン」をコンセプトに、キッチンを設備ではなく暮らしの一部として捉え直したシリーズだ。
ワークトップには、国産針葉樹を高密度に圧密したアップサイクル木質素材「Gywood®」を採用。さらに、自然をイメージしたセージグリーンのカラーリングや柔らかなR形状、間接照明、家族が自然と集まるサブカウンターなどを取り入れ、機能性だけでなく居心地のよさにも配慮した空間を提案している。
加えて、床の不陸や既存配管などリフォーム現場特有の課題にも対応できる構造とし、デザイン性と施工性の両立を目指す。新コンセプトは、7月29日・30日に東京ビッグサイトで開催される「リフォーム産業フェア2026」で公開される予定だ。
住まいの心地よさと資源循環を両立する発想は、住宅設備に求められる価値の広がりを示す一例といえそうだ。
画像提供:株式会社システムズヤジマ