注目のタグ
投稿日時:2026.05.07
使い終えた容器は捨てて終わり、そんな当たり前を見直す取り組みが始まった。
生活協同組合連合会コープ自然派・オレンジコープ事業連合は、プライベートブランド「自然派Style」の「自然派Style万能つゆ」において、リユースびんの回収・再利用を進めていることを発表した。
今回のリユースの対象となるのは、「自然派Style万能つゆ」のびん。
2026年3月2日には約8,000本の回収びんの洗瓶を実施し、このうち約850本をリユースびんとして活用した「自然派Style国産純米本みりん」を2026年5月25日より発売を予定している。
残る約7,000本についても、2026年6月頃からの供給開始に向けて準備が進められているという。
この取り組みの出発点となったのは、「日々の暮らしの中で環境負荷を軽減したい」という組合員の声。
コープ自然派では、2022年9月に連合リサイクル委員会を発足し、リユースびん導入の検討を開始。
しかし、びんを“繰り返し使う”というシンプルな発想を実現するまでには、多くの課題の解決が必要だったという。
それらの多くの課題を乗り越え、昨年6月より「自然派Style万能つゆ」のリユースびんの供給を開始し、ついにリユースびんを活用した商品「自然派Style国産純米本みりん」の発売にまでこぎつけた。
最近では環境への取り組みが進みはじめ、リサイクルされた容器の商品を手に取ることは増えたが、リユースされた容器の商品を手に取ることはなかなかない。
リユースされたびんを手に取ると、そのびんがまだ使えるのだという事実を実感できるに違いない。
海外では商品の購入時に、アルミやPET、びんなどリサイクルが可能な容器において、使用後の返却を前提にした預かり金を支払う「デポジット制度」の導入が広がっている。
資源の循環と有効活用を次のステージに進めるには、消費者側の理解と協力が重要なカギとなりそうだ。
画像提供:生活協同組合連合会コープ自然派・オレンジコープ事業連合