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20代は“飲みニケーション”よりサウナ派?
若手との職場交流にヒント

投稿日時:2026.05.09

仕事終わりのコミュニケーションといえば、かつては飲み会が定番。この旧来の方法を若者が苦手とする傾向があることは知られているが、業務外のコミュニケーションが苦手と決めつけるのはやめた方が良さそうだ。

株式会社タマディックは、全国の20代〜50代の会社員800名を対象に、「仕事とサウナに関する意識調査」を実施。20代が飲みニケーションよりもサウナを好んでいることが明らかになった。その理由とは?

職場の交流に「サウナ」の取り組み

株式会社タマディックは、2021年に竣工した「タマディック名古屋ビル」に、駐日フィンランド大使認定のオフィスサウナ「LUOVA SAUNA」を設置し、ビジネスの現場にサウナを取り入れている。

社員のリフレッシュやレクリエーションだけでなく、取引先との商談にも活用しているという。

そこで、同社の健康経営の取り組みを進める「タマディック健康経営研究所」では、「仕事とサウナに関する意識調査」を実施。

その結果、社内外の仕事関係者と親睦を深める際の魅力的なコミュニケーション手法として、調査した各年代のうち20代のみが「飲み会・会食」を「サウナ」が上回る結果となった。

サウナが支持される納得の理由

では、なぜサウナが支持されるのか。サウナを支持した回答者から最も多かった理由は、「お酒の勢いではなく心身がリラックスした状態で本音が話せる」というもの。

次いで、「役職や年齢に関わらずフラットに対話ができる」「短時間で効率的に親睦が深められる」といった声が寄せられた。

たしかに、お酒の力を借りたコミュニケーションよりも、よりリラックスした素の状態で向き合えるコミュニケーションの方が、日常的な関係性に活かすことができ建設的だ。

また、飲みの席での当てにならない“無礼講”よりも、文字通り裸の付き合いのサウナの方が、肩書などから離れた対話が可能だろう。

短時間で効率的に親睦が深められるという点においても理にかなっており、タイパを求める若者らしい。

これらの回答から見えてくるのは、20代が求めているコミュニケーションの質が、より本質的な関係の構築であること。

若手社員とのコミュニケーションの課題がメディアなどで取り上げられることは多々あるが、コミュニケーションの形式ではなく、本質的な部分に視点を向ける必要がありそうだ。

さらに今回の調査では、「オフィスサウナが仕事の生産性向上に好影響を与えるか」という問いには、20代、30代の50%以上が好影響を与えると回答。

また、今後「オフィスサウナを使いたい」と答えた人が全体で49.0%にのぼり、20代では65.3%と実に6割以上となった。「オフィスサウナ」は、さまざまな経営課題を解決する可能性を秘めた最強の福利厚生なのかもしれない。

画像提供:株式会社タマディック

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