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能勢電鉄、三ツ矢サイダー発祥の地に|「CO2を食べる自販機」を設置
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能勢電鉄、三ツ矢サイダー発祥の地に
「CO2を食べる自販機」を設置

投稿日時:2026.05.24

能勢電鉄株式会社は、脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして、能勢電鉄の3駅に「CO2を食べる自販機」を順次設置する。

三ツ矢サイダー発祥の地で出会える脱炭素自販機

能勢電鉄が設置するのは、アサヒ飲料株式会社が展開する「CO2を食べる自販機」。能勢電鉄の多田駅、山下駅、日生中央駅の3駅に順次設置される。

平野駅がある兵庫県川西市平野は、「三ツ矢サイダー発祥の地」として知られる場所で、かつて三ツ矢サイダーの輸送を能勢電鉄が支えていた歴史がある。

能勢電鉄、三ツ矢サイダー発祥の地に|「CO2を食べる自販機」を設置イメージ画像

今回設置される自動販売機の一部には、川西市平野にある「三ツ矢記念館」のデザインラッピングも施され、脱炭素社会の取り組みを進めながら、地域の魅力発信へと活かしていく試みだ。

CO2を食べて、CO2を活用

「CO2を食べる自販機」は、1台あたり年間で、稼働電力由来のCO2排出量の最大20%を吸収するという。

大気中のCO2を吸収する技術だが、その吸収量はスギ(樹齢56〜60年)に置き換えると約20本分の年間吸収量に相当。自然の不足などCO2濃度の高い環境で、それだけのCO2の吸収が可能になるのは画期的な技術だ。

さらに吸収したCO2は、取り組みに賛同する自治体や企業と共創しながら、さまざまな工業原料として活用。

アスファルトやコンクリートの原料に配合してCO2の固定化や、海中での藻場造成などに活用することでブルーカーボン生態系の再生を図るなど、吸収だけではなく活用まで循環サイクルが設計されている。

アサヒ飲料によると、「CO2を食べる自販機」は2026年3月末時点で6,000台の設置数を突破。さまざまな環境で活用されているという。

これからはPRにも社会貢献が必要な時代。「CO2を食べる自販機」は、アイデア次第で幅広い活用が期待できそうだ。

画像提供:阪急阪神ホールディングス株式会社

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