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日常に社会貢献を。|ペットボトルキャップをワクチン支援に
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日常に社会貢献を。
ペットボトルキャップをワクチン支援に

投稿日時:2026.07.01

もし、ペットボトルのキャップをただ捨てているのなら、社会貢献のチャンスかもしれない。

認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)は、ペットボトルキャップ回収リサイクルを通じて途上国の子どもたちにワクチンを届ける「子どもワクチン支援」で、2025年に約156万人分の支援を実施した。

キャップが156万人のワクチンに生まれ変わる

途上国の子どもたちにポリオやはしかなどのワクチンを届ける「子どもワクチン支援」を行っているJCV。その支援方法のひとつとして広がりを見せているのが、「ペットボトルキャップ回収リサイクル」。

2025年に支援につながったペットボトルキャップの数は、前年比6,000万個増となる約15億6,000万個。ポリオワクチンに換算すると、約156万人分の支援につながったという。

この活動への参加方法はとてもシンプルで、JCVと連携する回収・リサイクル業者や、スーパーマーケットなどに設置された回収拠点にペットボトルキャップを届けるだけ。誰もが暮らしの中で無理なく参加できる活動として、日本全国に広がっている。

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現在、JCVと提携してキャップを引き取る回収リサイクル業者は、41都道府県で91社110拠点に拡大。スーパーマーケットや社会福祉協議会など、地域の回収拠点として協力する企業や団体も増えている。

キャップがワクチン支援へと変わる仕組み

JCVで集められたペットボトルキャップは、再生素材「ペレット」へと加工され、それがワクチン支援につながっていく仕組みだ。ペレットの売却益の一部が、キャップの重量に応じてJCVに寄付され、それがワクチン支援に活用される。

さらに近年では、キャップを再生素材として活用した製品づくりも進んでおり、洗剤・柔軟剤ボトル、プランター、スポーツの応援メガホンなど、暮らしの身近なアイテムへと生まれ変わっている。

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なかでも、JCVが回収したキャップが買い物カゴへと生まれ変わった「ボトルキャップバスケット」は、2023年にグッドデザイン賞を受賞。全国のスーパーマーケットやホームセンターで使われるようになった。

ペットボトルキャップ回収は、ワクチン支援だけでなく、社会課題のひとつである廃プラスチックの資源活用としても、幅を少しずつ広げている。

子どもの命も環境も守る日常の社会貢献

JCVによると、途上国では今も、ポリオ、はしか、破傷風など、ワクチンで防ぐことができる感染症によって多くの子どもたちが命を落としている。その数は1日4,000人。20秒に1人の子どもが、ワクチンを接種していれば防げるはずの病気で亡くなっているという。

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感染症のワクチンの多くは、安いもので1人分20円。JCVは1994年の創設以来、UNICEFや各国の保健省と協力し、約1億4,000万人の子どもたちにワクチンを届けてきた。

普段は捨てているペットボトルのキャップをJCVの回収拠点に持っていくだけで、「子どもの命を守ること」と「環境を守ること」に貢献することができるこの取り組み。

決して特別なことではなく、日常的に行える社会貢献は、生活も少し豊かにしてくれそうだ。気になる人は、身近なところにJVCの回収拠点があるか調べてみては。

公式サイト:https://www.jcv-jp.org/

画像提供:認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)

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