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家で眠る「おもちゃ」、思い出の品を|支援へつなげる新たな選択肢
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家で眠る「おもちゃ」、思い出の品を
支援へつなげる新たな選択肢

投稿日時:2026.07.15

子どもが遊ばなくなったおもちゃ、集めていたフィギュアやプラモデル、しまい込んだままのゲームやホビー品。そういった、もう使ってはいないけれど思い出のあるおもちゃは、簡単には捨てられないもの。でももしそれが、誰かの支援につながるとしたら?

そんな“手放しにくいもの”を社会貢献につなげるサービスが、開始から3 ヶ月で広がりを見せている。

おもちゃの査定額が団体の活動資金にかわる

そのサービスを展開するのは、NPO法人子ども支援センターが展開する「おもチャリティー」。

おもちゃ・フィギュア買取専門店のトレジャーと提携して運営するチャリティーサービスだ。家庭で眠っているおもちゃやホビー品などを通じて、NPO法人や支援団体を応援することができる。

利用者は公式サイトから応援したい団体を選び、不要になった品物を送付。届いた品物は買取専門店トレジャーが査定をし、その査定額が指定した団体への支援金として届けられる。

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2026年4月からスタートした「おもチャリティー」は、開始約3か月となる6月30日時点で、正式登録団体数が100団体を突破。現金での寄付に少しハードルを感じる人でも「使わなくなったものを役立てる」という形なら参加しやすいのも特徴だ。

双方の課題をつなげて解決するサービス

子どもが使わなくなったおもちゃや、遺品整理やコレクション整理など、たとえ使わなくなったものでも、持ち主の時間や思い出が詰まっているホビー品は、捨てる判断が保留になりがち。保管に困ることも少なくない。

一方で、NPO法人や地域団体、子ども支援団体、福祉団体、教育・文化活動団体などは、活動資金の確保や支援者との接点づくりに課題を抱えている。

「おもチャリティー」には、そうした双方の課題をつなぐという視点がある。寄付者にとっては、大切にしていたものを誰かのために役立てられる選択肢となり、団体にとっては新たな支援受付の窓口となる。

対象となる品目は、フィギュア、超合金、プラモデル、鉄道模型、ソフビ人形、ミニカー、ゲーム機・ゲームソフト、キャラクターグッズ、ドール、模型などと幅広い。

また、寄付する際に指定する登録団体には専用の紹介ページが用意され、支援者はその中から応援したい団体を選んで申し込みができる。思い出の品だけに、この団体に役立ててもらおうと気持ちが乗せられるのもよい仕組みだ。また、団体側の登録や掲載に費用はかからない仕組みとなっている。

思い出の品を捨てるのではなく、社会のために役立てる。昨今社会で広がりつつある循環の仕組みだが、「おもチャリティー」の資源を循環するだけでなく、人の思いも循環させる仕組みは、“循環”の新たな可能性を示しているようだ。

画像提供:特定非営利活動法人 子ども支援センター

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