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サステナブルの動機に変化、|「地球のため」から「自分のため」へ
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サステナブルの動機に変化、
「地球のため」から「自分のため」へ

投稿日時:2026.07.30

「地球のために多少高くても我慢して選ぶ」、そんなサステナブルな消費のイメージは、もう古いのかもしれない。アメリカで行われた最新の消費者調査からは、環境配慮を選ぶ理由そのものに変化が見えつつあるという。

「自分や家族のため」が2年で急伸

米Sustainable Jungleが4年分の消費者調査データを発表した最新レポートによると、サステナブルな商品を選ぶ理由として「それが正しいことだから」という回答は、この数年で82%から61%まで低下しているという。

その一方で増えているのが、「自分や家族の健康・安全のため」という理由だ。この2年でほぼゼロだった数値が70%近くにまで急伸。初めて「正しいことだから」を上回ったという。サステナブルな商品が、より身近な課題へとシフトしていることが見受けられる。

身の回りの「無毒・安全」への関心

サステナブルな商品が「自分や家族の健康や安全のため」という回答の背景にあるのは、安全で無毒な製品であることへの関心の高まりだという。

サステナブルの動機に変化、|「地球のため」から「自分のため」へイメージ画像

同調査によると、安全な商品への関心は4年間ずっと64〜68%という高い水準で安定して推移している。マイクロプラスチックや“永遠の化学物質”とも呼ばれるPFASなどの認識が浸透し、生活から化学物質を遠ざけたいという意識が強まっているという。

米政府も2026年4月、マイクロプラスチックを人体から測定・除去する研究に1億4,400万ドル(約234億円)を投じている。

生物多様性への懸念が90%超

また同調査では、回答した93%が生物多様性への影響について懸念を示している。自然や生態系への関心が、気候変動と並ぶレベルの動機になりつつあるという結果も出ているという。

気候変動という大きすぎるテーマが地球環境にもたらすさまざまな影響が見えてくるなか、人々の関心もさらに細分化されているようだ。

サステナブルな選択は、「地球のために行うもの」から、自分や身近な自然を守るための当たり前の選択へと意識が変わりつつある。今後は、また一歩進んだサステナブルな製品やサービスが求められるようになるのかもしれない。

Photo:Magnific

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