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投稿日時:2026.08.03
新品ではなく、あえて古着を選ぶ。価格の手頃さやデザインの面白さ、希少性などが価値となり、古着人気は広がりつづけている。古着は資源の循環にもつながるが、この人気の背景にサステナビリティへの意識はあるのだろうか?
古着の小売・卸売事業を展開する株式会社RESTAは「古着に関する実態調査」を実施した。
RESTAは、20代~60代の男女2,649名を対象に調査を実施。レポートによると、年に1回以上古着を購入している人は20.4%で、5人に1人以上が日常の服選びに古着を取り入れているという。最も購入している年代は20代で、27.9%が年に1回以上古着を購入している。
購入する人の理由で、最多は「新品よりも価格が安く、コスパが良いから」が58.5%。そして、「特に理由はなく、デザインが気に入れば古着でも気にしないから」が37.4%、「ブランド品や上質な服が手頃な価格で手に入るから」が30.4%と続く。
サステナビリティへの意識については、年に1回以上古着を購入する人のうち、「非常に意識しており、意識的に古着の購入やリサイクルを行っている」が10.4%、「やや意識しており、できる範囲で環境に良い選択(古着活用など)をしたい」が32.6%で、合わせて43.0%が意識していることが判明。
さらに年代別ではもっとも意識が高いのが20代で、48.2%と半数近くにのぼっている。また、気なくなった衣類を処分する際の行動についても、「ごみとして処分する」が全体平均32.6%なのに対し、20代は18.2%と最も低い。
衣類の処分では積極的に古着として売却しているほか、「『衣類回収ボックス』に入れる」も全体平均7%に対し11.8%と最も高く、実際にリサイクルへと行動に移していることがうかがえる。
今回の調査の結果では、20代のみならず全ての年代でサステナビリティの意識が見られている。古着が浸透したことにより、服という「資源」があらためて認識された影響もあるだろう。
ファストファションなどをはじめとし、資源消費や廃棄の課題を抱えるファッション業界だが、これからはより持続可能なものへのニーズが高まりそうだ。
画像提供:RESTA