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投稿日時:2026.02.20
食品のサブスクリプションサービス「Oisix(オイシックス)」が、水不足の影響で結球がゆるくなった規格外の白菜を「まいてない白菜」として商品化し、「おたすけOisix」で2026年2月19日より販売を開始した。
最近ではダムの枯渇や川の干上がりなど水不足のニュースが増えており、きっとこの雨の少なさは、普通に生活している人たちでも実感しているはずだ。
気象庁によると、東日本太平洋側と西日本では2025年11月中旬から、北日本太平洋側では2026年1月上旬から少雨の状態が続いている。西日本では2026年1月の降水量が、1946年の統計開始以降で最も少ない状態となる。
さらに日照時間も記録的な長さとなり、地表からの水分が蒸発。そんななかで悲鳴をあげているのは農家だ。畑の乾燥が進んだことで、野菜の生育に影響が出ている。
白菜は、葉を広げながら成長し、やがて内側に巻き込むことで結球するという。しかし今季は、昨年秋の暑さに加え、その後の急激な水不足の影響で生育バランスが崩れ、葉の巻きがゆるい状態に。食味は変わらないものの、サイズや重量が規格外となり、一般流通には乗りにくい状況になっているという。
こうした天候の影響で生まれた規格外品を販売するのが、2022年8月に始まったオイシックスの「おたすけOisix」。豊作や外的要因で余ってしまった食品、規格外となった野菜などを会員向けに案内し、購入を通じて産地を応援する仕組みだ
今回販売される「【おたすけOisix】まいてない白菜(埼玉県産)」は、180gで322円(税込)。販売期間は2026年2月19日(木)10:00から開始され、なくなり次第終了となる。
生産者の木村さんは、「11月から12月にかけてほとんど雨が降らなかったことが大きく影響しました」と話す。葉がしっかりしているため、炒め物でシャキシャキ感を楽しむほか、スープやポトフなど煮込み料理にも向いているそう。
あわせて、少雨の影響で小玉になった「【おたすけOisix】小さめ紅くるり大根(長野県産)」も販売中。甘みや食感はそのままに、ピクルスやサラダにおすすめとのこと。
「Oisix」は2000年設立の食品宅配サービスで、有機野菜や特別栽培野菜などを中心に取り扱い、会員数は360,703人(2025年12月末時点)。サブスクリプションモデルを活かし、ふぞろい品の活用や受注予測を通じて、サプライチェーン全体でのフードロス削減にも取り組んでいる。
こういった選択肢を提供するサービスは、日々私たちの食を支えてくれる農家の人たちを支え返す機会を与えてくれるもの。2月22日現時点では、ブロッコリーやしいたいけ、にんじんなど複数種類が「おたすけOisix」で販売されている。興味がある人はぜひチェックしてみては。
Oisix公式: https://www.oisix.com/sc/otasukeoisix