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投稿日時:2026.04.24
博多エクセルホテル東急は、2026年4月より、OREC green lab 福岡が推進する「草ストローリユースプロジェクト」に参画。
ホテル内レストラン「チャコールグリルケヤキ」では、これまでのプラスチック製ストローに代わり、完全自然由来の「草ストロー」が導入されている。
博多エクセルホテル東急が導入した「草ストロー」は、無農薬の草から作られた完全自然由来のストロー。
昨今ではプラスチックストローの代わりに紙ストローを採用する企業も増えているが、今回の取り組みはそれだけにとどまらない。
無農薬の草からつくられた「草ストロー」は、アイスドリンクの提供時に使用されるが、使用を終えた後にも廃棄されることなく、新たな役目が残っている。
それがペンキンたちの巣材。回収されたストローは熱湯で消毒・乾燥したあと、福岡市動物園へと届けられ、ペンギンたちの巣材として再び活躍する。
草ストローが巣材として使われる理由は、その形状と性質にある。これまでペンギンの巣づくりに使われてきた「よしず」と似た構造で、適度な硬さと通気性を備えているため、安心して利用することができる。
総支配人の池田賢治氏は、「草ストローが福岡の飲食の場で使用された後、同じ福岡の中で動物たちの暮らしを支える資源として再活用される点に意義を感じ、参画を決めました」と話す。
今回の取り組みが行われている博多エクセルホテル東急の「チャコールグリルケヤキ」は、福岡の食材にこだわったグリル料理を提供するレストランで、地域の中でストローが資源として循環するかたちは、そのポリシーにもマッチしている。
自分が使い終えたストローがペンギンの巣になっているかと想像すると、利用者にもちょっとした喜びをくれそうだ。使い終えたものに新たな役目を与える循環型社会は、意外な接点を生み出し、人の生活をより豊かなものにするのかもしれない。
画像提供:東急ホテルズ