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CO₂を回収した後どこへ行く? |新たなストーリーを生み出す挑戦
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CO₂を回収した後どこへ行く?
新たなストーリーを生み出す挑戦

投稿日時:2026.07.25

大気中のCO₂を減らすための取り組みは地球規模での課題だ。CO₂を回収する取り組みも行われているが、その回収した先に新たなストーリーを生み出している企業がある。

それはオフィス家具やデザインで知られる株式会社イトーキ。回収したCO₂吸収材を原料の一部を活用し、3Dプリント製スツールを製作した。

自販機が集めたCO₂吸収材をスツールへ

イトーキが行っているのは、アサヒ飲料株式会社が展開する「CO₂を食べる自販機」で回収したCO₂吸収材を原料の一部に活用し、スツールを製作する取り組みだ。

以前USMEでも紹介した「CO₂を食べる自販機」とは、設置するだけで大気中のCO₂を吸収する自動販売機。昨年末時点で全国に約5,000台設置されている。

イトーキは、この「CO₂を食べる自販機」で回収されたCO₂吸収材を廃棄するのではなく、それを原料の一部に活用して3Dプリント製スツールを製作。本スツールは、2026年8月1日にリニューアルオープンするアサヒ飲料明石工場内の「三ツ矢サイダーミュージアム」に設置される。

サステナビリティに新たな価値を

今回の製作は、イトーキのサステナブルデザインソリューション「Econifa UPCYCLE」の一環。企業や地域で生まれる未利用資源を、家具や空間価値へ転換する取り組みとして進められてきた。

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イトーキは、2025年に株式会社コバヤシを通じてCO₂吸収材の紹介を受け、家具への活用可能性を検討。今回の開発では、中央研究所、プロダクトデザイン部、チェア開発、生産技術部などが連携し、素材の配合や3Dプリント条件、使い勝手、強度を確認しながら製作したという。

人の技術と熱意によって、サステナビリティのその先へ。社会課題の解決と新たなクリエイションのコラボレーションは、今後どんなものを生みだしていくのだろうか。

画像提供:株式会社イトーキ

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