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投稿日時:2026.09.12
厳しい夏の暑さがやわらぐ秋は過ごしやすい季節。しかし、身体にとってはそうとは限らないようで、夏の疲れや寒暖差によって体調を崩す人も少なくない。それが秋に感じる不調「秋バテ」だ。
レバレジーズ株式会社が運営するオンライン診療プラットフォーム「レバクリ」が、全国の20〜59歳の会社員516名を対象に、その実態を調査した。
レバクリの調査結果によると、過去5年以内に「秋バテ」の症状を感じた経験について、「毎年感じる」が40.5%、「数年に1度感じる」が29.8%となり、合わせて7割以上が経験。4割の人が毎年感じているというのも、想像以上に多い比率だ。
気になる症状では、最も多いのが「全身のだるさ・倦怠感」で63.9%。続いて「気分の落ち込み・やる気が出ない」も40.5%に上った。
さらに、秋バテ経験者の85.6%が仕事への影響を実感。「業務の集中力が続かない」が50.2%、「作業スピードの低下」が45.3%、「判断力や決断力の低下」が33.8%と、どれもパフォーマンスに影響を及ぼす内容となっている。
また、実際に仕事を休んだことがある人は19.0%で、「休んだことはないが、休みたいと思ったことはある」という回答は68.0%を占めた。当事者にとっていかに症状が深刻なのかが見て取れる。
「秋バテ」の対応の難しさは、原因の見極めにもあるという。秋は花粉症の症状が出る時期とも重なる。調査では、秋花粉について「医師から診断されたことがある」と「診断経験はないが、毎年秋に症状が出る」を合わせて、約3割が症状を自覚していた。
また、鼻水や倦怠感などについて、「秋花粉」なのか「秋バテや風邪」なのかを見極めるのが難しいと感じたことがある人は80.0%と、ほとんどの人が見極められていないのが現状だ。
一方で、実際に「秋バテ」で医療機関を受診したことがある人は12.9%にとどまっており、不調の原因を判断しにくいことも、秋ならではの悩みといえそうだ。
医療監修を行った牧野潤医師は、「秋バテ」への対策について、十分な睡眠や衣類の調整などのセルフケアに加え、症状が続く場合や日常生活に支障がある場合には、自己判断だけで済ませず医療機関に相談することも大切だと話している。
「少し疲れているだけ」と後回しにしがちな秋の不調。「秋バテ」の存在を認知することで、仕事や日常の質を向上するヒントになるかもしれない。
画像提供:レバレジーズ株式会社