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投稿日時:2026.03.23
閉店間際、まだおいしく食べられるのに廃棄されてしまう食品たち。社会課題であるフードロスへの取り組みが活発化している。
クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社は、フードロス削減サービス「Too Good To Go」の導入店舗を、2026年3月23日より東京都内全店へ順次拡大すると発表した。
「Too Good To Go」は今年日本に上陸したばかりの、世界No.1のデンマーク発のフードロス削減アプリ。USMEでも上陸時にご紹介した注目のサービスだ。
「Too Good To Go」では、その日に売り切れなかった商品を「サプライズボックス」として販売する仕組みで、フードロス削減に貢献する。
クリスピー・クリーム・ドーナツでは、「Love our planet」をテーマに地球環境に配慮した取り組みを世界各国で推進しており、なかでも注力しているのがフーロドス削減。
そんな背景から「Too Good To Go」の上陸に合わせ、2026年1月末から新宿・渋谷エリアの10店舗でテスト導入を実施した。
ドーナツ6個が詰め合わせになり、通常価格の約半額となる798円(税込)で提供。「サプライズボックス」は購入するまで中身は分からないというコンセプトのため、ちょっとした楽しみも添えられている。
そしてテスト導入を実施した結果、わずか1カ月で約3割のフードロス削減に成功。その結果を受けてクリスピー・クリーム・ドーナツは、導入店舗を都内23店舗へと拡大することを発表し、さらなるフードロス削減へと歩みを進める。
また今回の取り組みで注目は、単なるフードロス削減にとどまらないこと。「Too Good To Go」で購入した人の約4割が、クリスピー・クリーム・ドーナツを初めて購入した顧客だったという。
さらに、既存の利用者からも、「自分では選ばないドーナツに出会えた」という声が寄せられており、フードロス削減だけでなく、ビジネスとしての広がりにもつながっている。
また、店舗で働くスタッフにもポジティブな影響を及ぼしており、フードロス削減という社会課題に日常業務の中で関われることや、お客様との新たな会話が生まれることなど、現場にも変化が生まれている。
クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンは、今回の拡大では10店舗から都内23店舗となるが、今後は全国への展開も視野に入れているという。
欧米では、企業の社会課題への取り組みがビジネスにもプラスをもたらす流れが定着しているが、日本でも同様の流れが生まれれば、一気に変化の波が訪れるかもしれない。
画像提供:クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社