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JAグループ北海道、てん菜糖蜜を活用した|「エシカルラム」を限定販売
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JAグループ北海道、てん菜糖蜜を活用した
「エシカルラム」を限定販売

投稿日時:2026.03.27

北海道の広大な畑で育つ「てん菜」は、国産砂糖の約8割を支える重要な作物。その製造過程で必ず生まれる副産物が「糖蜜」。これまでも機能性食品などに活用されてきたが、さらなる可能性を模索する動きのなかで、新たなかたちが生まれた。

製造過程で生まれる“糖蜜”に新しい価値を

この糖蜜を原料としたエシカルラム酒「てんさいラム」を発表したのは、北海道農業協同組合中央会(JAグループ北海道)。

300本限定で、3月25日より飲食店での提供およびオンラインショップでの販売をスタートした。

ラム酒の原料といえばサトウキビだが、てん菜を使ったラム酒という点も興味深い。また、異なる原料がもたらす風味の味わいが楽しめるだけでなく、未活用資源を生かすという物語としての深みも味わえる。

この「てんさいラム」が誕生した背景には、「クリエイティブの力で食の可能性をひらく」を掲げる「TETOTETO / LOSS IS MORE」と、房総大井倉蒸溜所の協働がある。約半年の試行錯誤を経て、ようやく形になったプロダクトだ。

味わいに宿る、北海道産「てんさいラム」のこだわり

「てんさいラム」の特徴は、その香りと味わいの複雑さにある。開発に携わった井上豪希氏によると、酸味を思わせるヨーグルトのような香りや、どこか焼酎を連想させる香ばしい香りが特徴的で、かなり個性的で美味しいラムに仕上がっているという。

エシカルだけではない、ラム酒としてのこだわりが込められたことが感じられる。

今回の取り組みは、JAグループ北海道が2019年から進めてきた「天下糖一プロジェクト」の一環でもある。

砂糖の価値を見つめ直し、その魅力を多角的に発信していく中で、「糖蜜」という存在にも光が当てられた。

本来なら脇役になりがちな素材を主役に据えたこのプロジェクト。限られた資源をどう活かしていくのか。そんな課題への取り組みから、今後は魅力的でユニークな商品がたくさん生まれるのかもしれない。

画像提供:北海道農業協同組合中央会

「てんさいラム」 品目 :スピリッツ
・アルコール度数:57%/容器 :500ml瓶
・原材料:てん菜糖蜜(北海道製造)
・金額:4400円(税抜)
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