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映画館生まれのクラフトビール?|廃棄予定のポップコーンからビールが誕生
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映画館生まれのクラフトビール?
廃棄予定のポップコーンからビールが誕生

投稿日時:2026.04.05

映画のお供といえば、ポップコーン。しかしその裏側では、販売期限を迎えたものや割れなどの理由で廃棄されてしまうものも少なくない。

そんな“もったいない”から生まれた新しい取り組みを横浜市が開始。映画館で発生するポップコーンを原料に活用したクラフトビール「YOKOHAMA HOPCORN LAGAR」が販売を開始した。

映画館の“余りもの”がビールに生まれ変わる

横浜市が販売を始めた「YOKOHAMA HOPCORN LAGAR」は、横浜のみなとみらい21地区の映画館で発生するポップコーンを原料の一部に活用したクラフトビール。

原料の一部として活用されているのは、同エリアの映画館で一定数発生している、販売期限を迎えるポップコーンや、製造工程で生じる弾け残り・割れなどの規格外品だ。

このプロジェクトが誕生した背景には、地域での資源循環の可視化を進めるなかで、食品ごみの割合が多いという課題が浮かび上がったことがある。

そんななか、“まだ食べられるのに廃棄されてしまう”食品の活用に向けて、サステナブルなクラフトビール製造が実現した。

「捨てない発想」が生み出す新しい味わい

「YOKOHAMA HOPCORN LAGAR」の製造を手がけるのは、株式会社Beer the First。一般的にビールづくりの工程では原料として麦芽が使われるが、本商品ではその一部に映画館から回収したポップコーンを活用し、麦芽と混ぜて仕込みに活用している。

気になる味わいは、すっきりとした飲み口に、ホップの爽やかな香りが広がる軽やかなラガー。クラフトビールに馴染みのない人でも飲みやすい仕上がりになっているという。

本商品は、2026年4月4日、5日にグランモール公園で開催されるイベント「Live!横浜」で先行販売され、その後4月下旬より順次、スーパーマーケットや商業施設などで販売が開始される予定。

誰もが一度は映画館で楽しんだことがあるであろう、映画館のポップコーンから生まれたクラフトビール。そんな循環の物語を感じながら、自宅などでの映画鑑賞のお供にすれば、いつもとはちょっと違う時間を演出できるかもしれない。

画像提供:横浜市

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