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投稿日時:2026.04.07
貝印株式会社がグループ会社である株式会社Agritureとともに、働く人の食生活に向き合う新たな福利厚生サービス「オフィス八百屋(OFFICE YAOYA)」の本格提供を開始した。
「第3の賃上げ」と呼ばれ注目を集める福利厚生はさまざまなサービスが登場しているが、ちょっと変わった視点で展開するサービスが、貝印が手掛ける「オフィス八百屋」だ。
働き盛りの20〜40代の間では、野菜不足が深刻化しているといわれるが、「オフィス八百屋」はその課題に向き合うサービス。
多忙なオフィスワーカーの食生活は、カップ麺やおにぎりなど、糖質中心の単品メニューに偏りがち。こういった食生活は、午後の集中力低下やパフォーマンスの低下にもつながる可能性が指摘されている。
とはいえ、毎日サラダを用意するのはハードルが高い。「オフィス八百屋」は、そんな偏った食生活に簡単に野菜をプラスできるサービスを展開し、「頑張らない野菜補給」という発想のもと誕生した。
「オフィス八百屋」のサービスは、低温乾燥技術でつくられた国産の乾燥野菜をオフィスに常備する仕組みだ。
使い切りパックをカップ麺やスープに「パラパラッ」と加えるだけで、お湯を注げば5〜10倍に膨らむ野菜によって、たっぷり野菜の具だくさんな食事へと変身する。
特長的なのはその手軽さだけでなく、冷蔵庫や電源を必要とせず、A4サイズほどのスペースがあれば導入できること。
オフィスの規模を問わず取り入れやすく、スペースの確保などの負担も少ない。初期導入費は無料で、「買取・一部負担・負担ゼロ」といった複数のプランから選べる柔軟さも備えている。
このサービスのもうひとつの側面が、サステナブルな取り組み。使用される乾燥野菜には、形やサイズの理由で市場に出にくい「規格外野菜」が積極的に活用されている。
収穫量の約30%を占めるともいわれるこうした野菜をアップサイクルすることで、食品ロス削減と生産者の支援を両立。
乾燥加工によって3カ月以上の保存を可能にして廃棄のリスクを抑えつつ、使用する野菜は国産野菜100%で、生産者からの適正価格での買い取りも行っている。
働く人と農業の「野菜」の課題を解決する「オフィス八百屋」。導入する企業側のハードルの低さにも配慮した本サービスは、少し変わった福利厚生を始めてみたい企業にとってもメリットが高そうだ。
画像提供:貝印株式会社