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投稿日時:2026.10.24
薄毛や白髪、髪のボリューム不足など、性別問わず髪の悩みはさまざまだ。その影響は、外見への自信や人とのコミュニケーションにも及ぶことがある。
働く女性を対象とした調査では、髪の悩みが仕事での言動にも影響している実態が明らかになった。髪の悩みと働き方の意外な関係について考える。
髪の悩みは、年齢やライフステージによって変化する。若い世代では髪型や髪質、年齢を重ねるにつれて白髪や薄毛、ボリューム不足など、気になるポイントは人それぞれだ。こうした髪の悩みは、単なる美容上の問題にとどまらない可能性がある。
女性の薄毛治療などを行うクレアージュ エイジングケアクリニックは、全国の20〜59歳の働く女性300人を対象に、髪の悩みと仕事への影響について調査を実施した。その結果、髪に悩みを持つ女性の60.2%が、髪の悩みによって自信を持てなくなることがあると回答した。
髪は顔まわりの印象を左右するため、人と会うときや写真を撮るときなど、日常のさまざまな場面で気になりやすい部分でもある。特に仕事では、会議や商談、接客など、人前に出る機会も少なくない。髪の状態が気になることで、自分らしく振る舞えないと感じる人もいるのかもしれない。
今回の調査で注目したいのは、髪の悩みが仕事での行動にも関係しているという点だ。髪に悩みを持つ女性の47.2%が、髪の悩みを理由に仕事での発言や新しい挑戦を控えた経験があると回答。年代別で見ると、40〜50代では30.6%なのに対し、20〜30代ではその割合が64.3%に上った。
キャリアを確立していく段階で、外見への不安が、会議で意見を述べることや、新しい役割に挑戦する際の心理的なハードルになっている可能性がうかがえる。仕事への影響はそれほど大きくはないとは思うが、外見に関する悩みが本人の自信や働き方と無関係ではないことを示唆する結果でもある。
一方、女性の薄毛について、医療機関で治療できることを知らなかった人は44.7%だった。髪の悩みへの向き合い方は、ヘアスタイルを工夫する、日々のケアを見直す、必要に応じて専門家に相談するなど、さまざまな選択肢がある。原因や状態によって適切な対応は異なり、すべての悩みに医療的な治療が必要なわけではない。
外見に対する価値観は人それぞれだ。大切なのは、髪の状態によって仕事での可能性まで狭められないこと。悩みを抱える人が自分に合った選択肢を知り、安心して働ける環境についても考えていきたい。
画像提供:クレアージュ エイジングケアクリニック