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地球にもやさしい美容へ。|ロレアル、レフィルを広げる最大規模キャンペーン開始
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地球にもやさしい美容へ。
ロレアル、レフィルを広げる最大規模キャンペーン開始

投稿日時:2026.06.19

ロレアルグループは、2026年6月16日の「ワールドレフィルデー(世界詰め替えの日)」に合わせ、グローバルキャンペーン「#JoinTheRefillMovement」を開始した。美容製品でのレフィル利用の流れを後押しする。

「詰め替える美しさ」を世界へ広げる取り組み

あらゆるカテゴリーでサステナブルへのシフトチェンジが進んでいるが、早くからそのゴミの排出が問題となっていたのが、美容製品の容器。

美容製品は定期的に買い替えられる消耗品でありながら、容器にはデザイン性やブランディングが求められることや、成分の安定性の問題もあり立派な容器になりがちだ。毎回捨てるたびに心苦しい思いをしている消費者は少なくない。

そんななか、美容容器のゴミ問題を見直す動きとして、詰め替えできるレフィル製品が欧米で広がりを見せている。

そして世界最大の化粧品メーカーであるロレアルグループが、第3弾となるグローバルキャンペーン「#JoinTheRefillMovement」を開始。今回は、4事業部、18ブランド、28製品が参加する過去最大規模の取り組みとなる。

キャンペーンのテーマは「#JoinThe RefillMovement ~美しさを、繰り返そう~」。スキンケア、フレグランス、メイクアップ、ヘアケアといった幅広いカテゴリーを横断しながら、詰め替えという選択肢をより身近なものにしていくことを目指している。

日本では身近な「詰め替え文化」、世界ではまだ発展途上

日本では洗剤やシャンプーをはじめ、詰め替え商品が多く販売されており、世界的に見ても詰め替え文化が浸透している国と言える。

それでも対象となる商品は、ドラッグストアで手に入る安価な製品が主役だ。しかし、このレフィルを取り入れる美容製品の流れは、ラグジュアリーの領域にも広がっているのが特徴の一つ。

ロレアルが実施する2026年のグローバルキャンペーンには、イヴ・サンローラン・ボーテ、ランコム、プラダ、ヘレナ ルビンスタイン、ユース トゥザ ピープルなど、いわゆる「デパコス」と呼ばれるブランド陣も加わり、ラグジュアリーカテゴリーにおいても詰め替えという選択肢を広げていく。

日本でも複数ブランドが部門を横断して参加し、ポイント特典や容器回収キャンペーンなどを実施。また、店舗やオンラインショップで詰め替え製品を見つけやすくするとともに、その利便性や経済的メリット、環境面での効果をより分かりやすく伝える活動を強化していく。

容器を見直す選択が未来につながる

詰め替えの価値は、使い捨てる資源を減らせることだ。たとえばランコムの「アプソリュ ソフトクリーム」では、通常容器の代わりに詰め替え製品を購入することで、ガラスを100%、金属を95%、プラスチックを42%、厚紙を36%削減できるとされている。

またロレアルグループでは、独自のプログラム「L'AcceleratOR」で総額1億ユーロ規模の投資を行い、次世代パッケージ素材や循環型ソリューションの開発を推進。海藻由来のパッケージやサトウキビ由来のバイオプラスチック、リサイクル可能な紙製ボトルなど、新しい素材への挑戦も進められている。

また、香水やヘアケア、スキンケア製品向けの詰め替え製造設備への投資も拡大しており、詰め替えオプションの数は2019年から2025年の間に3.7倍へ増加した。

以前USMEでも世界で進む次世代のパッケージへの動きについて紹介したが、パッケージをどうサステナブルにしていくかは企業にとって大きな課題のひとつとなっている。

ひたすらに消耗を続ける時代は終わりを告げている。自分を大切にしながら、地球へのやさしさも考える。そんな美しさと資源循環の両立が、新たなスタンダードとなっていきそうだ。

画像提供:日本ロレアル株式会社

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